ホースシューベンド 〜自然のいたずらと自己責任
2017.09.16
朝8時半に出発して、片道2時間のホースシューベンドに向かう。
ホースシューベンドはコロラド川が峡谷を削りとって馬の蹄のような形になったところ。
ここに向かうまでの道のりの景色がめっちゃかっこよかった!
何回もこういう岩に挟まれた道を通る。
リアルセンターオブジアースだった。
途中にはアメリカの大地が見渡せるスポットも出てきた。
土地余りまくってんなアメリカ。
そんなこんなで到着すると、いきなり見れるわけではなかった。
無料の駐車場に車を停めて、そこから10〜15分くらい歩く。
日陰もないしこれが地味にキツかった。
歩く。
歩く。
写真の先に見えてるくぼみにホースシューベンドがあるけど、見えそうで見えないから自然と早歩きになる。
土曜日ということもあってか、観光客はけっこういた。
そしてついに、、
ホースシューベンドさまああぁああ!!!
事前に写真とか見てたけど、想像以上の迫力と壮大さにうろたえてしまった。
写真で伝わらないランキング堂々の1位やと思った。
実はこのへんはすぐ下が崖になってるけど、柵も何もないし警備員みたいな人もいない。
完全に何が起きても自己責任。
実際、何回もここで転落死亡事故が起きてるらしい。
正直めっちゃこわかった。
すげー!とこええええ!を交互に叫んでた。
結果、写真撮るときもこんな感じに。
でもほんまこの偉大さは圧迫感を感じるほど。
ワンピースで言えば「覇気」で動けなくなるような。
下は船も渡っていた。
なんでここだけこんな切り取られ方になったのか、自然はほんまにおもしろい。
最初にここを見つけた人もすごい。
ナマで見る良さはこの偉大さを感じられることもそうやけど、ここに来るまでの景色とか気温とか風とかそういうのも一緒に知れることやな!
もうパワー感じまくってしゃあない。
感化されまくって、戻りの道であったわけわからん普通の岩で大地を感じるかのような写真を撮るほどに大興奮した!
ありがとうホースシューベンド!!
グランドキャニオン 〜偉大な絶景とヤバパイ
2017.09.15
セリグマンからグランドキャニオンまで
1時間半ほどだった。
日の入りが18:36だったのでそれに間に合うように車を走らせた。
入り口で自家用車1台あたり$30払うと、あとはガイドマップをもらって好きな鑑賞ポイントまで進む。日本語マップもくれて助かった!
中もめっちゃ広くて駐車場も料金かからず。
コテージ?キャンプサイト?的なそこで泊まれる施設もあった。
夕日を見るのにオススメという「ヤバパイポイント」に向かった。
いよいよ待望のグランドキャニオン。
駐車場からは2分くらいで歩きやすい道だった。
グランドキャニオンの景色が目に飛びこんできた。
言葉がでなかった。
空気が変わったように感じた。
実際めっちゃ寒かった。
どこまでも広がる光景は壮大すぎてなんとも言えない絶景だった。
何百万年の歴史がそのまま残っていた。
惚れた。
どっしりと構えていて、安心感さえ覚えるほどだった。
写真では伝わりにくい壮大さ。
昔テレビで見たそれよりも衝撃的だった。
ヤバパイポイントは柵も何もないので足を滑らせたら終了。
夕日まで時間があったので、マーサポイントにも行ってみると、こちらは観光用に柵が設けられていて安心して写真が撮れる。
けどやはり夕日の景色はヤバパイの方がよかったので、ヤバパイで待機。
夕日は雲に遮られることもなく綺麗に沈んでいった。パワーをもらえた感じがした。
本当に素晴らしかった。
ありがとうグランドキャニオン!
また会いたい!
そのあとはゴリゴリのステーキハウスで
肉を食らってフィニッシュ!
アメリカの肉ヤバパイ!
ルート66 〜夢と希望を運んだ道
2017.09.15
ラスベガスのあとは念願だった「グランドキャニオン」を目指す。
グランドキャニオンまでアメリカのマザーロード、ルート66を通って行くことにした。
(wiki pediaより)
キングマンにはきゃりーぱみゅぱみゅとかぺこ&りゅうちぇるとかが好きそうな配色のかわいいバーガーショップがあった!
中も昔のアメリカ映画に出てきそうなかわいいつくり!心なしかお客さんの服もカラフル!
肝心なバーガーもめっちゃうまかった!
またバーガー!
そこから少し遠回りやけど、ルート66を通ってセリグマンを目指した。
ルート66はちょこちょこ小さなお土産やさんがあったけど、基本的にはただただ自然の中を走る!という感じ。
しかしアメリカの長い歴史の中で今は廃線となったルート66が果たしてきた役割を考えると、熱いものがこみ上げてくるわけではなかったが感慨深くなった。
そしてセリグマンに到着。
セリグマンはルート66を存続させようと盛り上げた街らしくて、いたるところにルート66があった。
ここでかわいいアメ車の置物とキーホルダーを買った。うれしい!
こんなカラフルな街並み、日本にはなかなかないから街そのものが映画のセットのような不思議な感じだった。
そこからグランドキャニオン一直線!
二度寝のせいで夕日に間に合うか微妙!
ひたすら走る!🚙
世界的看板 〜フォトジェニックパイセン
2017.09.15
7時起床の予定が、起きたら9時半だった。
世界どこにいても二度寝はするものなのだなあ。
ダッシュで準備していざ出発!
まずはラスベガスの記念撮影スポット、
"Welcome to Fabulous Las Vegas"
この看板は1959年に地元企業によって建てられたらしい。アメリカの国家歴史登録財にも指定されている歴史ある看板だった。
そんな風には見えないウェイウェイした看板だった!
半世紀以上前からフォトジェニック極めてきたんだなあー!
朝の10時半でこの列。
まともに記念写真を撮ろうとするとめっちゃ時間かかるしいい天気すぎて焼ける😱
この列は正面で撮る人用なので、別にサイドからでよければ全然列無視してパッと撮って去れることを知り、余裕でサイドから撮った!
これにてラスベガスフィニッシュ!
ラスベガス 〜輝きと欲望の街
2017.09.14
航空券を買った時からこの角度で撮られていた画像を会社のPCの待受にしてた。
ついに!本物を見にこれた!
ラスベガス!!!!
一言でいうなら ギラギラ していた。
そこら中にカジノ、カジノ、カジノ。
ディーラーがいたり機械だったり。
写真は撮ってはいけないらしい。
ラスベガスの目的のひとつである
ベラッジオの噴水ショー!!
19時からは15分おきに開催されていて、毎回違った曲で噴水が舞う。
意外にも真正面は人が少なくて普通に見れた!
あんなに大胆な噴水ショーは初めて見たけど、光もあって本当に綺麗だった。
しかし正面に行くまでの通りにはいろんなコスプレをした人やサンバみたいな格好でおっぱい丸出し(大事なところにキラキラした星のシール)のお姉さんがいたりその横でクーラーボックスに入れた水を売ってるおじさんがいたりして、それはそれはカオスだった。
夜ご飯は噴水の向かい側の店「hexx」
この絵に一目惚れしてムダにめっちゃ写真撮った。
夜ご飯は野菜のピザとえび!
えびきたとき最初「数少な!」ってなったけど、大ぶりでピザの量と合わせると十分だった。
てかぷりぷりでほんまに美味しすぎたこれは。
帰り、宿まで少し離れていたのでタクシーを拾おうとしたら、めっちゃ走ってるのに全然止まってくれなくて焦った。
あとから知ったけど、流しのタクシーは禁止らしくてちゃんとホテルとかから呼ばないとダメらしい。🙅
諦めつつ歩いて帰ろうとすると、1台のタクシーが止まってくれて乗れ!と言って乗せてくれた。まあたぶんほんとはこのタクシー違法なんだろうなw
メーターあるって言ったのについてなくて焦ったけど、まあ普通の運賃に少し多めのチップくらいの値段だったのでそのまま払った。
宿に着いた途端、宿の前にいた別の客に「乗らないか?」と声をかけてた営業魂は素晴らしい!
楽しかったラスベガス!
大自然を見る前に人工的な輝きをまじまじと見れてよかった。
イネナウト 〜 こだわりのジャンクフード
2017.09.14
ラスベガスへ向かう途中、腹ごしらえをした。
バーガー的なのがいいけど、日本にない店にしよう!
ということで訪れたのがIN-N-OUT!
カタカナ表記は「イネナウト」らしい
一見普通のファーストフードだけど、地元ではとても人気の店とのこと。
値段はバーガーセットで$6くらいやけど
ジュースでかいしセルフでおかわりし放題(海外はそういうとこ多いらしい)やからお得感はある!
普通に美味しくて、サラダはシャキシャキやしポテトはじゃがいも感強めだった。
ネットで調べてみると、イネナウトは「冷凍しない店」だった!
冷凍しないということはつまり、新鮮なものを新鮮なうちに提供するということ!
だから店舗も食材輸送が1日以上かかる場所には作らないのだとか!こだわりすげー!!
西海岸を中心に290店舗ほど展開してるらしくて、その後の道のりでもよく見かけた。
日本にもぜひお願いしたい!!!!
運転 〜キープライトとワイパー
2017.09.14
アメリカでの運転は初めてだった。
次来れることがあったら忘れないようにしよう。
(州によってルールがちがうこともあるらしいので要注意)
①左ハンドル
レンタカーの車種はトヨタのYARISというもの。もちろん左ハンドル。
アクセル、ブレーキは変わらないのでまあいけるやろって思ってたらウィンカーだすレバーが左やった(O_O)
日本はハンドルの右側にあって、左に曲がる時はレバーを上に、右に曲がる時はレバーを下に。
しかし左ハンドルの車はハンドルの左側にレバーがあって、左に曲がる時はレバーを下に、右に曲がる時はレバーを上に。
ややこしい!!!!
何回まちがえて青空の下わけわからんタイミングでワイパー動き出したことか。(右のレバーはワイパー)
②キープライト
右側車線なので運転しながらずっと「キープライト」と言い聞かせた。
慣れたらどってことないけど、左折するときにすぐ曲がるんじゃなくて遠い方の車線に入るのがついうっかり何回かミスりそうになってヒヤヒヤした(O_O)
③右折
逆に右折は簡単。しかし赤信号でも右折していいという謎ルール!ただし信号横に「NO TURN ONRED」の標識がある場合は赤信号でも右折してはいけないとう。。
「赤は止まれ」で統一してほしい(O_O)
④お二人様以上優遇
高速道路などを走る際に、道に「◇」と書かれているレーンは乗車人数が2人以上の車しか走ってはいけないルール。朝の渋滞回避策だとか。
⑤お金払ってる人限定レーン
専用の支払システムを搭載した車しか走ってはいけない「エクスプレスレーン」があるから、まちがって入ると多額の請求くるから気をつけてねと言われてびびった。ファストパス的なノリかな?でも看板で急に現れたら避ける自信ない(O_O)
他にも色々あったけど、思ってたよりもスムーズに行けた!
ただ、道幅に対してトラックが大きいから追い越しのときはまあまあビビる。
けど何はともあれ運転成功してよかった(^^)